暑くもないのに汗が止まらない人、緊張すると汗が滝のように流れてしまう人は、もしかしたら多汗症かもしれません。多汗症とは、発汗をコントロールする交感神経(自律神経の一つ)がうまく機能しなくなってしまう為、汗が過剰に分泌してしまうことが原因で発症します。

多汗症になる原因は、肥満や食生活の乱れ、ストレス、喫煙、ホルモンバランスの乱れ、緊張などがあります。また女性では更年期障害が原因となることもあります。バセドウ病や糖尿病などの原因の場合もありますので、気になる方は、一度受診することをお勧めします。多汗症治療の方法としてよく使用されるのが、「イオントフォーレシス」です。水を入れた容器に直接電流を流し、その容器に手や足をつけるという方法です。2週間ほど続けることで効果があると言われています。

ただし、途中で止めてしまうと治療の意味がなくなるので注意しましょう。多汗症治療では、他に塗り薬があります。塩化アルミニウムを使用して、感染を塞ぐ方法です。多汗症治療としては根本的な解決にはなりませんが、一時的に多汗症の症状を抑えることができます。また、漢方などの体質改善法もあり、これは更年期障害の女性に効果的です。さらに、多汗症治療としてボトックス注射もあります。

ボトックス注射は、ボツリヌス菌という毒素を注入する方法です。ボツリヌス菌は、汗をかくエクリン汗腺の働きを抑制してくれ、汗をかきにくくしてくれます。しかし、このボトックス注射は半年ぐらいの効果しか期待できません。これらの治療法を参考に、自分に合った方法を選びましょう。

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